2013年5月4日

ディベート大会

今日は朝早く家を出て彰化県へと向かった。





4月の最初に訪問した南栄技術学院の日本語学科の子たちが出場するディベート大会を観に行くためだ。






とりあえず、台中まで新幹線で向かい、そこから各駅に乗り換え30分ほどで員林という駅へ着いた。





とりあえず、マックで朝ご飯。


ソーセージエッグバーガー 49元









食い終わったあとバス停を探す。


タクシーの運転手のおじちゃんに聞いたら、最初「タクシー乗ってく?」と聞かれたのだが、断ると親切にバス停の場所を教えてくれた。


すごく優しい台湾人のおじいさん。








バスターミナルに着いたら、先払いでチケットを買うみたい。




僕が行くのは明道大学なんだけど、そこ行きのチケットが表示にない。



とりあえず、バス停のスタッフに聞く。






僕「明道大学に行きたいんですけど。」

スタッフ「だったら、二林線」

僕「どこで降りれば良いんですかね?」

スタッフ「明道大学の前」

僕「いや、券売機にそんな名前のバス停ないからチケット買えないんですよ」

スタッフ「foa&#!&"&"#&#"!&#」


なんかわけわからない呪文みたいな言葉で怒鳴ってきた。



おそらく、台湾語だ。




なんだこのスタッフ、すげー態度悪いじゃねーか。


しかも、このジジイが着てるベストに「親切服務」って書いてあるぞ。

全然、親切じゃねーじゃねーか。





困ったので、近くに居た大学生に代わりに切符を買ってもらうことに。



僕の経験上だが、こういう時は若者の方が優しかったりする。



年寄りは、優しい人は優しいけど態度悪い奴は本当に最悪で、両者の差が激しい。

若い世代はわりとクールな人が多い気もするけど、感じ悪い人は少ないと思う。







なにはともあれ、バスに乗って会場となっている大学へ向かう。






10時30分ころ、明道大学についた。



駅からバスで30分もかかる、ど田舎の大学だ。







協賛とかもきちんとついてるようなちゃんとした大会だ。







我々南栄は初戦は試合がないので、とりあえず休憩室でお弁当を食べる事に。









台湾では珍しい日本っぽいお弁当だった。




お弁当に京樽寿司って書いてあったけど、日本の京樽と何か関係があるのだろうか。








そして試合が始まった。







内容はあんまりここで書かない方がいい気がするので割愛しますが、こういうディベート大会が果たして学習者の語学力向上につながるのかどうかは少し疑問。

全く意味がない、ということはないだろうけど。




たとえば、ある学校は日本に一度も言った事がない人ばかりで、ある学校は留学経験者ばかりだったらどうだろうか。

日本人並みに日本語が話せる相手とディベートしても、自信をなくすだけだと思う。






まぁ、これを通じて少しでも日本語の勉強を頑張ろうと思う台湾人がいればそれでいいのだけれど。







試合が終わってからバスに乗って駅へと向かい、そこから特急で台南へと向かった。






今日は台南のユースホステルに泊まる。





夜ご飯は近所の麺屋さんへ。




牛肉麺 90元






美味い。


これまで食べた牛肉麺の中で2番目に美味い。




そして驚いたのが麺だ。



少し固めで平べったい好みの味なのだが、色がなんと緑!











美味い美味い。








ユースホステルでは、中国人、台湾人、アメリカ人(日本人並みに日本語が上手い)、オランダ人、僕という布陣。


僕はアメリカ人と日本語で会話し、中国人台湾人とは中国語で会話する。

しかし、僕以外のみんなは英語でコミュニケーションを取ってる。






ちょっと凹んだ…




まぁ、これから勉強頑張れば良いのだ。



中国人と台湾人は「中国語が上手い」と褒めてくれた。












明日は台南観光だ。










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