2013年5月18日

香港旅行〜3日目〜

エアコン全開だったおかげか久しぶりに快眠出来た。





今日はもともと深圳に行く予定だったんだけど、国境越えるのがなんとなく面倒になってきたし、昨日雨降ったせいで香港を全く観光出来てないので香港に残ることにした。




とりあえず、ホステルの真下にある食堂で朝食。




エビワンタン麺 24HK$





これがマジで美味かった。


味は日本の塩ラーメンとほとんど同じ。

ワンタン1つにエビがまるまる2つ入ってて、しかもプリプリしてて最高である。



ただ、麺がちょっと特殊な感じ。

細麺なんだけど、めちゃくちゃ固い。

とんこつラーメンで言うところの「ハリガネ」みたいな感じ。


僕は好きだったけど、柔らかいのが好みの人にはちょっとキツいかもしれない。



注文するときに、英語で「これくれ」って言ったんだけど、「どれ?」みたいに言われたから、メニューにあった漢字を普通話読みで言ったら通じた。



持ってきたときに「ありがとう」って一応言ったから、たぶん中国人とは思われてないと思う。





香港では極力英語使おうとしても、メニューが漢字表記しかないと北京語読みせざるを得ない。











飯食ったあと、タクシーでビクトリアピークトラムの乗り場に向かった。



ビクトリアピークから香港の街を一望するため。


往復40HK$のチケットを購入して、このトラムに入る。




トラムの中はエアコンがないのでめちゃくちゃ暑い。


入れ違いで帰ってきた中国人が、今から登る我々に向かって中国語で「上、何も見えないよ」と言ってくる。




いやいや、なんでそういうこと言うの?

親切心なのかもしれないけど、それを券を買ったあとの人に言っても意味ないだろうが。






上に登ってみたら。



うん。
確かに何も見えない。


予定では、ニョキニョキってそびえ立つ香港の高層ビル群が綺麗に見える予定だったんだけど。






仕方ないので降りる。



今度は女性と夜に来たいですね(棒)






トラムに乗って下に降りる。

下のトラム乗り場では大行列が出来てた。

さっきの中国人みたいに「見えねーよ、なにも」と言ってやりたくなったけど我慢した。








地下鉄に乗って九龍の方へと向かう。



男人街という裏路地へ行ってみた。




ここは香港の夜市があるところらしく、昼間はだーれも居ないし、店も開いて無い。






こっから北へ向かっていくと、今度は男人街ではなく女人街がある。


たぶん、観光客にはこっちの方が有名。






昼間から雑貨とか服とか安いものがいっぱい売ってる。










ちょっとここらでお昼ご飯。


適当な食堂に入る。


ここは簡単な英語すら通じなかったので、北京語でメニューを読み上げて注文。





炒麵と冰豆漿 20HK$





生まれてから食った焼そばの類の中で一番不味かった。


とても食えたもんじゃない。

本当に不味い。


まず、注文してから20秒で出て来た時点で「作り置きだな」と思ったんだけど。


焼そば自体も不味いし、作り置きって感じの味も不味い。


香港ってめちゃくちゃ暑いから、作り置きとかやめて欲しい。


ほとんど残して退店。







しばらく、ぶらぶら歩いてたら工事現場があった。




中華圏ではおなじみの光景だが、足場が鉄筋ではなく、竹で組まれている。


しかも、地面の部分に接している竹を見ると、すごく細い。


これ思いっきり蹴ったら、壊れるんじゃないか?と思うくらい。









ひとまず、ホステルに戻りお昼寝。











起きたら、アメリカ人がいた。


彼の名はジャメン。


今上海の大学で国際関係論の教員をしていて、週末に香港に旅行しに来たらしい。


彼が僕を夕食に誘ってくれた。



彼は中国語は少ししか話せず、漢字はほとんど読めない。


なので、英語でコミュニケーション。



2階建てのバスに乗って、セントラルへ向かう。







2階建てバスからの景色はやはり素晴らしい。








改めて思ったのが、香港は本当に外国人が多い。


白人も多いが、東南アジア系もめちゃくちゃ多い。


黒人さんはそこまで多く無いかな。


場所によっては香港人ばかりなんだろうけど、中心部に関しては本当に白人ばかり。



ブティック街などのビルでは、極端に言えば、

お客さんが白人
店員さんが香港人
清掃員は東南アジア系


みたいな感じである。


東京、台北、北京も大きい街ではあるが、香港ほど外国人は歩いていない。





ジャメンは「俺は国際都市が大好きなんだ。いつまでも香港にいたい。メインランドチャイナの上海に帰りたくないよ。」って言ってた。






ジャメンに連れてられてきたのは、セントラルにあるエスニック料理屋。




ロブスターラクサ 130HK$





ちょっと高かったけど、美味しかった。



恥ずかしながら、殻付きのロブスターを食べるのは生まれて初めてで、食べ方に苦戦したが、ジャメンが優しく教えてくれた。



店員さんは英語も北京語も通じたが、あまり上手くなく。


我々の北京語もへたくそなので、変な感じのやりとりになった。

てかジャメンは英語喋っちゃえばいいのに。





味は高いだけあって、美味しかった。





会計の時、二人で248HK$だったんだけど、ジャメンは100HK$しか持ってきてなかった。

彼はもともとクレカで支払う予定だったんだけど、クレカが使えないと。



なので、彼が100HK$僕が残りの148HK$を払うことになった。



こういう時に僕がさっと奢って挙げられれば良かったんだけど、僕も財布をホテルのホステルに置きっぱなしで250HK$だけポケットに入れて出かけてきたので…







セントラルは海のそばなので、ジャメンと男2人で海を観に行った。




彼はカリフォルニア出身なので、英語の他にスペイン語も話せるらしい。


夏には一度カリフォルニアに帰るんだとさ。


僕もアメリカに行きたいな。











香港の夜景は本当に綺麗だ。






帰りの地下鉄に乗るときも、彼はお金が無かった。

とは言え僕も100元札しかなく、 券売機ではコインしか使えない。





仕方なく、「ちょっと待ってて」と言って、僕は小銭を崩しにいく。





川貝杏仁茶 24HK$




アーモンド風味のドリンク。



高かったけど、美味しかった。







ホステルに帰ったら、ベトナム人とイスラエル人がいた。

彼らの英語も僕よりも数倍も上手い。






今日、国際都市香港の一面を知ってから、やっぱり英語の勉強も頑張りたいなぁと思った。












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