2013年4月24日

小三通旅行〜前編〜

昨日と今日、我が学校では異文化交流のイベントが行われているらしい。



各国から来た留学生が、各国のお菓子とか料理を振る舞う的なイベント。


日本人が何をやってるのかは知らない。





先生に「佐藤君も行ってみれば」

と言われたので、今日は午後から旅行に行くんですよ〜と言った。




そしたら、先生から「金門とアモイを1泊2日は足りないよ。金曜日授業来なくていいから、向こうに滞在しなさい」って言われた。


いやいや、金曜日小テストじゃないですかw








12:00に午前の授業が終わり、台北市内へと向かう。




途中台北駅でお昼ご飯。



日本でもよく見かける、ラーメン花月。




僕はチェーン店のラーメン屋の中ではここが結構好き。






ニンニクげんこつらあめん白 160元






日本で食えばなんてことない味なんだろうけど、台湾で食うとこれがめちゃくちゃ美味い。




台湾のラーメン屋のラーメンは本当に美味しくないから、マジで日本資本GJ!って思う。



しかも160元って結構安いと思う。


日本円で500円くらいでしょ。





ただし、ラーメン花月は基本的に並んでるんだよね。

このラーメン決して並んでまで食べたいってものではないからなぁ…









食い終わってから空港へと移動。





15:35発の金門行きに乗る。




約1時間ほどで、金門空港へ到着。











そこからフェリー乗り場へ向かうバスに乗り込む。


車窓から見る金門島の街並は、台湾というより沖縄に似てる。

南国の田舎の島って感じがする。


中心部は栄えてるんだけど、ちょっと離れるとど田舎。




それと、一つ特徴的なのは一軒家が多いということ。


台湾、特に台北では一軒家ってあんまり見かけない。

日本で言う雑居ビルみたいなところにみんな住んでる。





金門は一軒家が多く、しかも日本人から見ると豪邸に見えるようなデッカイ家も少なくなかった。





バスに乗り30分くらいすると、フェリー乗り場に到着。





ここに着くと、周りが中国人だらけ。






出航まで1時間近く時間があったので、近くを散歩することに。






すごく面白い集落を発見したので、中に入っていった。







ここらへんは、別に観光地化されてるわけじゃなく普通の集落。




金門島にはこういう建物が集まった集落が山ほどある。












適度に散歩を切り上げ、フェリー乗り場へ向かう。




19:00発のフェリーの中ではCCTVのニュースが流れている。





四方八方100人以上の中国人に囲まれながら、CCTVを観るという珍しい経験をした。


幸い、日中間の敏感な問題に関する報道はなく、ほとんどが四川省の地震と北朝鮮問題に関するモノだった。








約1時間でアモイのフェリーターミナルに到着。




着いた後、入国審査にて「写真と顔が違う!」と言われる。

知らねーよ。


確かに、髪型も髪色も違うし、写真の頃より15kgくらい痩せたけどさ。







無事入国手続きを終え、フェリーターミナルでタクシーを探すが、全く居ない。



フェリーターミナルからホテルまでは約3kmなので、タクシー初乗りで行けるはずなのだが。




途中で兄ちゃんが声をかけてくる。



兄ちゃん「どこ行くの?」

僕「○○っていうホテル。知ってる?」

兄ちゃん「知ってるよ!乗れ!」

僕「だいたいいくら?」

兄ちゃん「60元!」

僕「は?馬鹿じゃねーのw」

兄ちゃん「じゃあ50元にまけてやる」

僕「せめて20元だわ!」

兄ちゃん「そんなの無理だわ。でも、ここらへんタクシー来ないからお前このままだと行けないぞ」


確かに、タクシーが全く見当たらない。




そもそも、今自分がいる位置を僕は把握してないし、夜なので周りも真っ暗。




そして何より、早くホテルに着いて休みたい。




なので、「じゃあ50元でいいよ」と言って乗り込む。

ちなみにアモイのタクシーの初乗りは8元です。




台湾の元は1元=3円
中国の元は1元=15円



なので、タクシーで50元というと750円なのだ。


東京の初乗りと同じじゃねーかよ。







タクシー会社の電話番号くらい調べておけばよかった…












21時過ぎにホテルの到着。




そのまま眠る。












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