2013年3月25日

鼓勵

一週間が始まった。



午前の授業では5分ほど遅刻。

みんなは時間通り来てた。

珍しい。



先生は今日も面白かった。

結構政治ネタとかも言うから日本人としては面白い。








お昼ご飯は自助餐。


(鱈フライ、肉じゃが、麻婆豆腐、揚げ豆腐) 65元






台湾でまさか、日本と全く同じ味の肉じゃがが食べられるとは思わなかった。








午後の先生についての話は省略。

ただ、授業終わったあとソロモン人の彼と英語でその先生の話をしたのはすごく楽しかった。

英語使う機会ってあんまりないから、彼とはこれからも英語でコミュニケーションを取っていこう。











そんで、夜は言語交換。


桃園の張さんと。




最近一つ悩みがあった。

大学の中国語の先生(午後の方)と違う言語交換相手は、僕の間違った中国語をすぐに全文正しい中国語に直してくる。

彼ら彼女らとすれば親切心なんだろうけど、僕はいきなり全部間違いを指摘されても覚えられないし、喋ってる途中に何回も訂正入ると自信無くすし…




ただ、大学の午前の方の先生と今日言語交換した張さんは僕の中国語の間違いについて全く指摘しない。


「なんで?」って張さんに聞いてみた。

すると彼はこう答えた。


「語学の学習はゆっくり自分のペースでやるべきもの。台湾にきてまだ1ヶ月の人に対して完璧な中国語が話すことを求めるのはよくない。まず、初めの3ヶ月は中国語に慣れることが大事。いちいち間違いを指摘したら、外国語学習者は自信を無くす。特に日本人の性格だとそうでしょ?だから、ゆっくりゆっくり少しずつレベルを上げていけば良い。ゆっくりやりましょう!」と。


この言葉にすごく救われた。



僕が例えば商店で買い物したり、レストランで食事をしたり、タクシーに乗ったりしたときに、僕の中国語が相手に通じないということはほとんどない。
たぶん、めちゃくちゃな部分もあるかもしれないけど、相手に言いたいことが伝わらないということはまずない。

張さんとの言語交換も、どうしても相手の言ってることが理解出来ないときは筆談をするのだが、筆談の必要があることなんて1時間に1回あるかないか程度だ。


だから、中国語で言いたいことを伝えるということに関しては日常会話レベルでは問題はない。



ただ、言い回しや文法の間違いは多々あるのだろう。あと、「その言い方は大陸の言い方で、台湾では言わない」と指摘されることも多い。


僕に中国語を教えてくれる台湾人は「言いたい意味は分かるから、あとは文法の間違いを直せば良くなる」という意味で、正しい中国語に直してくれているんだろうけど、僕は言いたい意味を伝えるだけで今は精一杯。



頭良い人にはそのやり方でも良いんだろうけど、僕は頭が悪いから1日に何十個もミスを指摘されても覚えられない。







張さんは基本的に僕の中国語を黙って聞いてくれる。

だから、僕も物怖じせず中国語が話せる。







人によって中国語を勉強する動機は違うと思う。

仕事で使うため、大学の本科に通うため、いろいろあるだろう。特に奨学金を貰ってる人は早く中国語をマスターして、自分の祖国に還元しなきゃと思ってる人も少なくないかもしれない。


一方僕はというと、もちろん仕事で使えるようになりたいという理由もあるが、第一義は趣味として。


だから、留学中に完璧な中国語をマスターしようとは思ってない。


就職活動が終わったらまた台湾に留学しようと思ってるし。




少しずつ少しずつ出来るようにしていこう。





外国語学習者の悩みは、外国語学習者しか分かってくれないよね。


張さんありがとう。








明日は、8時から授業だから早起きしなきゃ。











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