今日は珍しく早起き。
と言っても、起きたのは9時くらい。
この時間に起きちゃうと朝ご飯を食べないと昼までお腹を空かすことになるので、朝食屋さんに行った。
台湾の朝食の定番と言えば、豆乳と揚げパン。
油條2個24元+熱豆漿15元
この豆乳は温かくて、砂糖が入っているので甘い。
揚げパンを豆乳に浸して食べる。
揚げパン2本は意外とボリュームある
小麦粉を油で揚げただけだからね。
今日はリンカーンという映画を観に行った。
先月日本の映画館で鈴木先生を観たとき、上映前の予告でリンカーンが流れてて観てみたいなーと思ってたんだけど、日本での公開は4月とかで。
でも、この前MRT乗ってたら2月22日公開って書いてあったから公開日の本日映画館へ向かった。
輔大前のバス停から新埔までバスで向かう。
そこから板橋まで歩いた。
板橋は新北市の中では結構大きい街。
新幹線が開通して以降は再開発も進んで、高くて綺麗なビルがたくさんある。
僕の家からもバイクだったら、15分くらいで行ける。
映画館駅の近くって聞いたんだけど、詳しい場所は調べてなかった。
近くのおばちゃんに聞いてみる。
僕「この近くに映画館ってあります?」
おばちゃん「ないよ。台北行きなよ」
僕「一つもないんすか?」
おばちゃん「板橋にはないから西門行きな」
僕「わかったー。ありがとう!」
たぶん、このおばちゃん知らないだけだ。
板橋に映画館がないわけない。
しばらく駅前を歩き回ってたら見つけた。
シネマって書いてある。
お目当ての映画館とは名前が違うけど、ここで観れるんならここでいいや。
と思って、入ったら次の上映は15:30とのこと。
現在10:50
仕方なく映画館を出た。
ネットで調べた時、西門の映画館は12:35から上映って書いてたから、西門行こうかなと思い、MRT板橋駅へと向かう。
途中、「秀泰影城」という看板を見つける。
おー!ここだ俺が行きたかった映画館は!
でも、看板に書いてある地図が如何せん分かり難い。
近くのお店のお姉さんに聞く。
僕「すみません、あの看板の映画館ってここからどうやって行くんすか?」
お姉さん「スターバックスのとこを左に行けば着くよ。ダーユエンバイっていうビル知ってる?」
僕「知らないっす!」
お姉さん「とにかく、ダーユエンバイっていう百貨店の中にあるから!」
僕「ありがとうございます!」
ここで、「ダーユエンバイ」って何だろと考える。
だーゆえんばい
大遠百
……
!!
大遠百ってさっき行った映画館が入ってる百貨店じゃん!
「いやいや、お姉さん、僕が行きたいのはあの看板の映画館なんですよ!!
映画館ならどこでも良いってわけじゃないんですよ。
あなたが教えてくれた場所はさっき行ったばっかりなの!!」
とは言えなかった。
親切にしてもらったら、相手が教えてくれたことがたとえ間違いだったとしても「ありがとう」というようにしてる。
これくらいの日常会話は何の問題もなく出来る僕だけど、「僕の聞き方が悪かった」とか「僕が聞き間違えた」って可能性も0ではない。
日本語ではなく、中国語でコミュニケーションを取ってる分、こちら側が間違って捉えただけという可能性もある。
仕方ないから、また適当に歩き回ってたら、着いた。
大遠百の反対側にあった。
この時点で11:10
12:00からの上映回を購入。
280元だから、日本円で900円くらい。
日本の映画館の半額くらいだね。
映画が始まるまで、近くのビルで服を買ったりしてた。
台湾来てから服買うのは初めてだ。
上映10分前にシアターに入ったら、違う映画の予告みたいなのが流れてた。
12:00定刻で映画本編がスタート。
お客さんは僕を含めて2人のみ。
公開日なのに。
まぁ、普通の人は平日の12時に映画館なんて来ないか。
映画の感想はネタバレになるので、控えておきます。
台湾の映画館は日本と全く同じシステムでした。
めちゃくちゃ綺麗だったし。
1つだけ違うのは、日本はエンドロールが終わってから照明が付く。
台湾はエンドロールが流れ始めた瞬間に映画館が明るくなって扉が開く。
エンドロールまで観てるのって日本人だけなのかな?
それにしても音声は英語、字幕は中文で映画を観ると言葉を理解するのに必死になるからリラックス出来ない。
一番大変なのは、アメリカ人の名前を漢字の当て字で表記すること。リンカーンであれば「林肯」。
何度も出てくるうちに固有名詞であることに気付くんだけど、最初は「なんだこの単語。どういう意味だ?」ってなっちゃう。
家に帰ってお勉強したり、お昼寝したりした。
22:30頃になりお腹が空く。
そういえば、映画館でポップコーン食べてから何も食べてなかった。
夜ご飯は近所の輔大夜市に行った。
近所と言っても結構歩く。20分以上は歩いた。
バイク持ってれば5分くらいの距離なのにな。
ここは昨日行った三和夜市のように道路沿いに出店してるのではなく、空き地にお店が集まってる感じ。
だから、車とかバイクのを心配せずに歩ける。
毎日やってるわけではなく、水曜日、金曜日、土曜日、日曜日のみ。
特徴としては、服屋さんとか靴屋さんは少なく、ゲームコーナーと飲食店屋台が中心。
お肉が食べたい気分(毎日食べてるのに) だったので、手羽元と手羽先を購入。
手羽元2個、手羽先2個。一個10元×4=40元
これを持って鉄板焼屋さんに入った。
焼きそば的なものを食べたかったので、鉄板麺と書かれたメニューを注文。
豬扒鐵板麵 80元
デッカイ豚肉が乗ってる。
豚肉がちょっと入ってる焼きそばみたいなのをイメージしてたんだけど、ガッツリ肉料理だ。
ソースを黒胡椒にしてしまったせいでひたすら辛い。
胡椒の辛さってちょっとバイオレンスな感じがして嫌いなのよアタシ。
ごちそう様でした。
ここの夜市少し遠いってところと、輔大から行く場合は暗い路地を10分以上歩かないといけないというところが難点。
台湾は治安が良いって有名だけど、深夜に外国の暗い路地を10分以上歩くのは少し心細い。
休日に街に行くと人がたくさんいそうなので、明日あさってはおうちでお勉強の日にしたいと思う。