日本のサッカーファンにはおなじみの「ジョホールバル」という街へ。
このジョホールバル、以前は治安が悪いと評判だった。
ホステルから歩いてバスターミナルに向かう。
ちょうどジョホールバル行きのバスが出るところだった。
値段はたしか2.5ドルくらいだった気がする。
バスはわりと古くて汚い。
30分くらいで国境へ。
シンガポールの出国審査を終えたら再びバスに乗る。
そんでマレーシアの入国審査。
入国審査のおっちゃんがめっちゃ強面で、格闘家みたいだったけど無事入国。
ここで一つ問題が。
以前インターネットで調べた時は、ここからそのまま市街地に行けるみたいに書いてあったんだけど、どこが出口か分からない。
僕はペナンとかクアラルンプールへ行く予定はないからこのまま街に出たいんだけど。
きょろきょろしてたら、係員に「おい、お前バスに乗れ」と言われる。僕が「出口探してるんだけど」って言っても、「良いから乗れ」と。
バスはどんどん市街地から離れて行く。
着いたのは、郊外の長距離バスターミナル。
あーやっちゃった。
ここからだと歩いて市街までは無理だ。
そもそもまだマレーシアのお金持ってない。
バスターミナルはすげー東南アジアって感じだった。シンガポールの雰囲気とは似ても似つかない。
マレー人めっちゃ多い。
とりあえず、20ドル両替したら50リンギに化けた。
もう面倒だからタクシーで市街地に戻ることに。
値段を聞いたら、「メーターだから大丈夫だ」と言われる。
結局15分ちょい乗って20リンギ。
これは高いのか安いのかよくわからない。
ただ、僕の想像よりは高かった。
だって、約600円ですよ。
台湾元で200元だったら、結構な距離行けるもん。
ボラレてない、ことを祈るけど。マレーシアってタクシー高いんですね。
「メーターだから」って言われるとつい安心しちゃうな。
何はともあれ、目的地に着く。
Masjid Negeri Sultan Abu Bakar
平日だったからか観光客は少なかったな。
写真からも観て分かるように雲行きはかなり怪しかった。
ぶらぶら待ち歩きしてたら、急に雨が降り出した。
目の前にホテルがあったので、そこで雨宿りをすることに。
ついでに昼食もとってしまおう。
わりと高級感が溢れるレストランだった。
カレーのランチをいただくことに。
まず、スナックが出て来た。
奥の黒いソースはちょっと辛い。
と可愛い店員さんが説明してくれました。
店員さんはムスリムで、スカーフで髪を隠してた。
英語が通じるし、数字とかなら日本語でも言える。
チキンカレー 13リンギ
チキンカレーって、手羽先じゃないですかこれ。
ナイフとフォークで手羽先って食えなくない?
あれって手使わないで食うの無理でしょ。
最悪、箸があればなんとかなるかもだけど。
ただ、わりと高級そうなレストランだし、客は中産階級っぽい感じだし、下品な食い方は出来ないなと思い、フォークでぶっ刺して食った。
手羽先ってほとんど骨だから美味く刺さらない。
カレー自体はめっちゃ美味かった。
ホテルを出て、ジョホールの街を歩く。
駅の周りはインド人街になってるんだね。
どうりでインド人がいっぱい。
ジョホールはマレーシアの中でも、インド人とか華人の割合が高い街。
マレーシア華人は、英語マレー語中国語のトライリンガルが多い。
しかし、ジョホール寂れてる街って感じだったなー。
再開発とかもされてる感じだけど、シンガポールから行くとあんまり元気がない街に見えてしまう。
シンガポールへ帰る。
帰りは2.5リンギって言われた。
安過ぎじゃない?w
シンガポールに戻ってから、アイスライチを飲む。
アイスライチ 2.5ドル
甘くて冷たくて美味しい!
今日の夜はシンガポールのプロサッカーリーグの試合を観に行くことに。
試合前に腹ごしらえ
鱼圆肉拌面 3ドル
実は泊まってるホステルから徒歩1分の場所にサッカースタジアムがある。
試合前やハーフタイムには、アルビレックスシンガポールの女の子たちによるダンスや、サッカースクールによるミニゲームが行われたりしてた。
こういうのはJリーグとも似てるね。
客席には日本人がたくさんいたけど、アルビレックス新潟シンガポールが、そのまま日本人駐在員のコミュニティーみたいになってるんだろうね。
試合には、アルビレックス新潟でプレーしてた鈴木慎吾選手もいた。
僕が小学生の頃Jリーグで大活躍してた選手だ。
未だに現役なのは素晴らしい。
試合が0−0で終わってしまったのは残念だ。
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