今日は外がめちゃくちゃ暑かったみたいだ。
僕はというと相変わらず引きこもりっぱなし。
昼間ご飯食べに外に出るのも面倒なのでカップラーメンで済ませてしまう。
台湾に来てるからには出来る限り、現地の食堂で飯を食った方が良いんだけど、半年近く毎日外食だとさすがに徒歩圏の食堂は全部飽きてしまう。
もともと台風が来て家の外に出れなくなったら困るからという理由でカップラーメン買ったのに、天気が良い日もカップ麺に頼ってしまう。
ということでお昼ごはん。
30元
午後はずっと勉強してた。
夜でかけるからね。
そんで夜は友達と丸亀製麺に行ってきた。
日本人の僕はもちろん丸亀製麺は行った事あるけど、台湾人の友達は初めてみたい。
かけうどん(中) 、とり天、ちくわ天 130元
うん、日本と同じ味だ。
システムも日本と全く同じ。
会計の時店員さんが僕と友達のを一緒に会計したので、とりあえず僕が払う。
というか丸亀製麺だから二人で食っても250元くらい(約800円) だし、別にここは俺が払っても良かった。
けど、友達が何故か拒否。
きちんと割り勘しようと。
台湾に来て思うのは、ここらへんの問題が若干難しいということ。
台湾は中国大陸と違って割り勘文化が結構強い。
友達同士→割り勘
恋人同士→男が払うか割り勘
がスタンダードらしい。
では、「友達でも恋人でもない」つまり、会ってお互いのことをまだ詳しく知らない男女だったらどうするのが普通なのだろうか?
これに関してはいろんな台湾人と接して来てももの凄く意見が分かれる。
「男から誘ったのなら男が払うべき」
「初対面で割り勘は、女性に対して失礼」
「恋人じゃないんなら割り勘でいいじゃん?」
「親しくないのに奢るのは下心があるみたいで良くない」
などなど賛否両論。
ちなみに僕の中でのルールはこう。
①後輩と二人で飯食いに行った場合は、相手が男女関係なく全額僕が払う。
②同年代の女の子の場合、僕から誘った場合は僕が払う。誘われた場合は、相手によって対応を決める。
③ 相手が年上だったら、割り勘。
まず後輩に払うって言うのは、自分がよく先輩から奢ってもらってたから後輩に払うのは当然かなと。
そもそも2人だけで飯行くって時点で、それなりに仲が良いもしくはこれから仲良くなりたいって思ってるわけだし。男子女子関係なくね。
で、女の子と行くとき払うのは金持ちと思われたいわけじゃなくて、「ケチ」って思われたくないということ。だって、学生が行くような店だったら2人で飲み食いしてもだいたい1万円下回るじゃん?それくらいであったら別に割り勘する必要はないのではないかと。
ただし、「この人になら別にケチって思われても良いや」という人の場合は割り勘。結局見栄ですねw
相手が年上だったら割り勘。
そんで持って今日遊んだ友達の主張はこう、「私たちは恋人同士じゃないし、私そんなに貧乏じゃないし、こういう決まりつくるとこれから遊ぶたびに負担が増えて大変じゃない?」と。
正直、こう言われたのは生まれて初めてだったかもしれない。
日本人の場合は、何回か遠慮した後なんだかんだで「ごちそう様です」って言ってくれる。
たぶん、「奢ってくれるって言ってるのに、あんまり断るのも失礼」って意識が日本人の中にあるからだろう。
台湾人の場合は、サンプルはそんなに多く無いんだけど、ちょっと遠慮した後に「ありがとう」って言ってくれる場合がほとんど。中には「ありがとう」さえ言わない人もいる。
一般的に中華圏では年長者あるいは男が払うのがスタンダードだと言われてる。
台湾の場合は大人数で食べるときは割り勘なのだが、それでも1:1の場合は年長者か男が払うのが当然だと思ってた。
僕が言語交換してる44歳の張さんというおじさまは毎回僕にごちそうしてくれる。
けれども実際、台湾は思った以上に割り勘が浸透してるみたいね。
僕が気にし過ぎなのかもしれないけど、こういう問題ってすごく難しいんだよね。
僕が奢るのってもちろん「良い印象を持ってもらいたい」という気持ちが全くないわけではないが、一番の理由は「誰が払ったって良いような額だし」というところ。
もし下心があるんだとしたら、男の後輩にまで奢らないよ。
あと、「相手はお金持ってなさそうだから」みたいなのも無いし。
ただ、僕がそのような行動を取った事によってこちらの真意が不本意な形で伝わったのなら申し訳ない。
ちなみに、台湾での日本語学習者は圧倒的に女性の方が多いので、友達の紹介とかで日本語勉強してる人と会ったりするとだいたい女子だったりする。
嬉しい気持ちもありつつ、基本的に僕は女子と合う話題を一つも持ってないのでその度苦労したりする。
話を戻すが、「おごりか割り勘か」の丸亀製麺大論争は「食後のデザートは私が払う」ということで結論がついた。
はぁ…
タロイモ豆花 50元
豆花っていうのは分かり易く説明すると、甘くて冷たいスープの中に豆腐が入ってる感じ。
豆腐は当然ながら全く甘くない。
その後はだいぶ話も盛り上がった。
やっぱり街に出て台湾人と遊ぶ機会はこれからも積極的に作って行きたいっすね。
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